いざロシア大使館へビザ申請に行くことになって

2015年7月、渡露まで1か月、そろそろビザの申請に行かなければ間に合いません。関西在住のKパンは大阪のロシア領事館へ、関東在住の紀猫は東京のロシア大使館へ行くことになりました。

 

申請に必要な書類一式はKパンが全てネットで情報を集めてくれていて、提出すれば完了でした。宿泊施設の予約も、宿泊先証明レターの取得も全部Kパンが手配済で至れり尽くせり、個人旅行にしてKパン主催旅行でした。

 

ビザは自分で取得するにゃん!ロシア大使館が平日開館で、ビザ申請は午前中のみ。平日午前中ですか?!朝から仕事を休めないよ〜どど、どうすればいいのん?助けてKパ〜ン〜( ≧Д≦)

 

「あんなーそれやったら祝日狙いー。日本の祝日はロシアの平日やねんで。」野比紀猫に告げられたKパン様のご進言はご神言と言うべきなのか、ハイ仰せの通りに、祝日にロシア大使館に行ってきますニャ。

 

かくしてビザ申請=書類提出に向かいました。7月に一度しかない祝日、失敗のないよう開館前に到着してスタンバイモード、Kパン様にもロシア大使館に無事到着していることを報告して、開館と同時に乗り込みました。イザ申請ニャー!

 

ニャニャニャ、この日を狙って来ましたニャー。書類一式揃えてきましたニャー。バッチリニャー?ドヤ顔で書類を差し出すと、無表情でチェックする大使館職員の方、直ぐさまにムヤ顔で書類に貼付けてある紀猫の顔写真を指差して「ダメ🙅」エッ!?ダメ🙅??紀猫じゃダメですか?被写体の問題じゃなくて??えと、アカン理由は何でしょう???

 

「写真小さい🙅」エッ!?小さいってほど小さくないですけど?僅かに写真枠から数ミリほど小さいだけで?ダメなんですか??

 

「ハイ小さいダメ🙅」他には写真持ちあわせてないです。何とかなりませんか?「写真大きくしないとダメ🙅」(わ、枠を小さくしてほしいわ、、、)写真を撮り直しできる所はありますか?「ここにはナイ🙅」書類は無造作に返却されてしまいました。

 

証明写真を撮り直さねば!最寄り駅の改札で証明写真機を見かけた気がするのを思い出して、慌てて駅に引き返すと確かに写真機を発見!!証明写真1枚のために800円は高いわー1000円札は使えないわー証明写真機の中で小銭を探してるうちに汗ダラダラ。

 

人並みより広いオデコに汗で貼りつく前髪が後からマジックで書き足したように見える顔写真は、免許証の顔写真よりはマシとは言い難い写りの悪さでした。ビザ発給のためだけのものと割り切りましょう。

 

大使館に戻ってハサミを借りてジャストサイズに写真を切って貼って無事に提出しました。ニャー。(汗)

 

 【紀猫デリNORINECOまとめ】

「いざロシア大使館へビザ申請に行くことになって」証明写真が『大は小を兼ねる』なんて知りませんでした。人生経験がまた豊かになりました。おおきにロシア大使館。とにかく色々ありがとうございますKパン様。