めぐりめぐる人はいつも かつての未来とこれからの過去のなかに

1日実習に行ってきました。
たった1日とはいえ、ハードにゃー。
また腰にきそうなイヤな予感を吹き飛ばしてくれたのは、
5年前に関わった2人の子との再会でした。
 
2人ともここにいる、というのは風の便りに聞いていたけれど、
規模の大きな施設で、大勢いるのに、会えるかどうか。
1人には、朝に会って、話しかけると、ゆっくりと静かに「は、い。」と答えて笑ってくれました。
もう1人には、帰りに会って、送りのバスの時間まで、ずーっとうれしそうに手を握り続けてくれました。
 
私のことは覚えていないだろうに、好意を持って近寄ってきた人に、好意で返してくれたのでしょう。
2人が、だいたいにおいて正しく愛に恵まれて成長していたんだな、
少なくとも、人の気持ちに応える大切なコミュニケーションの術を学んでいたんだな、と感じられて嬉しかった。
私は、ようくようく覚えているからね。