食べて 祈って 恋をして

待望のジュリア・ロバーツ様ご出演最新作
 
離婚して、恋人と別れて、イタリアで食べて、インドで祈って、バリ島で恋して、
自分探しの結論は「男ありき」という、本当くだらない映画でした。
 
イタリア、インド、バリそれぞれの異国風情に☆3つ
この役にジュリア様が合っていないのにマイナス☆3つ
 
こういう映画は、アナタ、ダレ?な無名の新人を起用したほうが、
まったくしゃーないな気分50%、まぁがんばってーな気分50%で観られるのかも。
 
なんせジュリア様だけに、退屈でアクビが出始めても、
いやいや、これからもしかして、と淡い期待を抱いてしまって、ものすごく裏切られました。
 
映画がひどくつまらないので、楽しむ先を「字幕」にスイッチしました。
紀猫が翻訳にアタマを悩ませた the Medeicine Man の訳は一体!?
 
クスリオトコとは、アメリ先住民族代々のヒーラーのことだと調べて知り、
ヒーラーでは字数も多くなるし、わかりにくいので「先住民族の癒師」と訳しました。
 
映画では・・・「先祖代々の薬療師」
答えを知れば、にゃ~んだ!そっか!
「ヒーラー」にとらわれて「クスリ」を落としてしまったとは!
 
翻訳は戸田奈津子さん。
さすが!と感じた名訳があったので、紹介させていただきます。
 
・・・You mean the macadamia nut?
 
you mean~は、~ということですよね、と軽く確認したり、~でしょ、と軽く念押しする表現で、
ここでは「マカダミアナッツのことでしょ」となるところを、
戸田さんの字幕はスゴイよ!スゴイと思いません?なんと・・・
 
・・・ナッツ ポリポリ