「アートと音楽」のすすめ

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東京都現代美術館にて開催中の企画展「アートと音楽」~2013年2月3日
 
セレスト・ブルシエ=ムジュノ《バリエーション》2009年(写真)では、3つプールがありますが、
今回の展示では白い壁に囲まれた空間に、プールが1つでした。
 
円形プールに大きさの異なる白い器が浮かんでおり、
おだやかな流れによって器どうしがぶつかり、陶器の美しい音が響き渡っていました。
 
Aフラット。Eフラット。Dなど、小さい器は高い音。
 
紀猫は絶対音がわかるのみですが、
共感覚のある方には、白い器に色がついて見えるのでしょうか?
 
このほかにも、音と視覚が融合したアートが多数あり、大変興味深かったです。
 
この分野にもっと早く出会っていたら、20の頃だったら、
かなりのめりこんでいたかもしれないなあ、という気さえしました。
 
武満徹さんの図形譜を初めて見ました。しかも・・・直筆。
こんなことになっていたんだぁ。ただただ感激。
 
総力で、おすすめいたします。
この企画展でなくても、東京都現代美術館はオススメです。常設展も充実しています。