ソウル 紀猫一匹旅(5)
祭基洞(チェンギドン)、2番出口を出て直進。はじめの十字路で大通りを左に曲がらないで直進。(曲がると赤い薬令市アーチ門)。次の大きな交差点を渡ると、生鮮市場エリアがあります。
地元の人々でたいそう賑わっていました。
ブロックごとに、同じものばかり売られているのが特徴的です。
な~らんだぁ~♪な~らんだぁ~♪
こぉ~らい にんじ~ん♪
おびただしい数量に圧倒され、思わず替え歌を口ずさんでしまった、、、
店の真ん前で直立不動になるのも変なので、しばらく物陰に身をひそめて、じっと高麗人参を注視させていただきました。
かなり不審者。
そんな紀猫と目が合った店主が、おいで、おいで、と手招きしてきました。
アニハセヨ~と近づくと、椅子をひっぱり出してきて、座れ、座れ、と合図するのでお言葉に甘えました。
座っていると、次はお茶が差し出され、ハングルで何か言われたので、よくわからないけど、うん、うん、首を縦にふると、今度はメロンパンが差し出されました。カムサハムニダァ~!
なんて、ご親切なんでしょう。でも、何故メロンパン?
高麗人参に囲まれて、メロンパンをかじるなんて、つくづく、旅は何が起こるかわかりません!!