ソウル 紀猫一匹旅（４）
さすがに乾燥したカエルの束を目撃して素通りするのはあまりに惜しいので、
熱心に写真撮影、アングルを変えたりしながら数枚、よしっと。
満足したところで、一体このカエル薬、どうやって服用するんやろ、、、と疑問をもち、
店員さんに英語で聞きました。すると英語だったら、あっちの店ね、と連れていかれました。
英語で接客担当の人の説明によると、ですね。
乾燥カエルをバリバリくだく。沸騰したお湯で３０分以上煮る。塩少々。カエルスープの出来上がり。
もちろんカエル本体も可食。疲労回復に効果あり。とのこと。
怖がる紀猫にやさしくお茶をすすめてくださいました。
思わず「カエル茶ですか？」と尋ねてしまい、お店にいたみんなに失笑されました。
ルートティー（根っこ茶）だそうです。しかし、何の根っこなんだか、まったくもって不明。やっぱり怖い、、、
毒々しいこげ茶色で、菊花の匂いがして、ひどく苦かったです。でもカムサハムニダ！
この時、漢方薬市場には紀猫しかお客がおらず、だからといって集中攻撃を浴びることもなく、
聞けば親切に応えてくれる、という場所でした。
あまり観光化されていないので、穴場かもしれません。好奇心のある方にはオススメのスポットです。
そうそう、こちらも紹介しておきます。
なんだか黒い束が、、、乾燥アスパラガスみたい？近づいてみると、、、ムカデ。
勇気のある方は、写真右下をクリックしてくださいね。
