ベンジャミン・バトン 数奇な人生

原作が好きな作家フィッツジェラルドなので楽しみにしておりました。

老人で生まれ、だんだん若年化して、最期は赤ん坊になって眠りにつく、
ああ、なんて不思議なベンジャミン役に、途中でいきなり「ブラピやん!」になるところが見所です。

私はエレベーターのシーンで気がついたのですが、
その前の大雪の船上のシーンでブラッド・ピットに代わってたんかいなぁ?
わかりませんにゃ。

いつまでも若くありたいという願望は誰しもあるのでしょうが、
気持ちは若く、でも朽ちていくのが、美しく味わい深いのかも、にゃ。

ミイルが観たいというので連れて行きましたが、ほかに子供はいませんでした。
160分の長い映画に来てしまった場違いな小学生。
おもしろかった、そうです。

何がおもしろかったの??わかりませんにゃ。


もう一本、「旅するジーンズ19歳の旅立ち」

自分の19歳の頃を思い出して懐しかったです。

学生の頃って、とにかく好奇心に走ってしまって、あとはぜ~んぶ後回しだったなぁ。

彼女たち4人も、それぞれに大学生を満喫し、恋愛にうつつを抜かし、
お互いの友情を後回しにしちゃって、

ジーンズを4人で回す」という約束は守っているものの、
それもだんだん、とりあえずいちおう、になっちゃって、

だけど途切れない絆に、ジーンズを失くして気がついた、というストーリー展開でした。

あらすじはともかく、4人がピチピチに輝いているのが眩しかったです。

私にも、あんな頃があったのかにゃ??わかりませんにゃ。