片耳サバイバル英会話のピリオド理由

2016年6月、紀猫が思いつきで始めた早朝英会話のルーティンが突然終了してしまいました。ネイティブスピーカーさん(以下、NSさん)と早朝英会話を始めた経緯は2015年1月、「片耳サバイバル英会話をやってみた」。開始から1年半、自分でも驚くほど英語で言いたいことが言えるようになっていた頃でした。

 

突然と言っても終了直前1か月はなんとなく会話内容が「??」になることがあって何でやねん!と思っていました。何度か軌道修正を試みたものの同じことが繰り返されました。「??」になる会話内容というのは、NSさんの副業ビジネスの営業話でした。

 

「英会話」が目的なら内容は何でもいいとはいえ、営業されるのは何故ゆえに??(・・??私のレッスンプランをネタに話すのも1年も過ぎれば1回転して退屈になりつつあったのかもしれません。NSさんの話す内容は大昔のセールス電話に似ていました。呉服や化粧品、美容器具や教材などの購買意欲を煽る類のやつです。

 

NSさんには悪いけど即座に興味がない旨を伝えました。それなのに次の日にはまた営業トークをはさんできました。興味がなければ興味がありそうな人を紹介してくれないかな?紹介ビジネス方式でやっていて、、、ということはいわゆるネットワークビジネスなのか。

 

本当に悪いけど紹介できそうな人はいないと伝えました。それなのに営業トークは止まず、もっとよく話を聞けば気が変わるよ?もう少しだけ聞いてもらえるかな?もちろん聞いてくれるよね?、、、何でやねん!!

 

報酬で成立している人間関係はギブ&テイクが基本かなと思います。社会的交換理論ですね。急に無理をお願いしたり(されたり)一時的にギブ&ギブ(テイク&テイク)になることもあるかもしれません。だけどNSさんとは一方的な貢献をしたり、されたりする関係ではありません。止めてほしいことをお願いしても聞き入れてもらえず、誰か紹介してとかもう一度話を聞いてほしいとかホンマに何でやねん!でした。

 

なんだか副業に必死なNSさん、それなりに事情があるのかも?とはいえプライベートに立ち入るつもりは全くなかったため、早朝英会話の中止を申し入れました。もう営業しないからこれまで通り続けようと言われることはなかったです。もしかすると辞めたかったのは向こうが先で自分のビジネスに利用できるのなら辞めなくてもいいと考えていたのかもしれません。

 

今回は辞めることになってしつこくされることはありませんでしたが、もし相手に不満が残れば何かとしつこくされたかもしれません。個人情報の保護にもっと配慮しておくべきだったと反省しました。ネットで繋がった会ったこともない人に電話番号を教えるのはリスクが高いのでは?と最初こそ警戒心があったものの、相手だって私に番号を通知しているんだからお互い様だと看過していました。

 

というような顚末でしたが、英会話はNOVA歴1年半でペ、ラ…ラ?だったのが、さらにこの1年半でペラ、ぺ…プ?ぐらいに進歩したのでNSさんには本当に感謝しています。毎日の継続は力なり!を改めて実感することができました。

 

【紀猫デリNORINECOまとめ】

「片耳サバイバル英会話のピリオド理由」は2つ。ひとつは社会的交換理論の崩れ、もうひとつは急激な発展のあとには急激に衰退する『アルジャーノンに花束を』法則でした。突然始まったことが突然終わるのは自然の摂理ですね。