羽田→小松→福岡→宮崎→羽田の4フライト散歩之旅

2015年12月、マイル特典航空券で福岡便が取れました。往路が小松経由、復路が宮崎経由ニャンニャニャー\(ΦωΦ)/

 

フクフクフクフク♪福岡だーい♪昨年11月の東京スクーリングで出会った主婦Mさんと話が途中になってましたからね、大濠公園スタバで再会を果たすことになりました。Mさんは2014年11月の「英文学の背景にある英国文化は多岐にわたる教養たるもの」に登場した方です。

 

スタバと言えばモスクワスタバで入手したマトリョーシカ柄グランデサイズのタンブラーを愛用してます。使うたびにKパンと閉店までウダウダして楽しかった記憶が蘇ります。おひとり様の履歴は残らないのですが、誰かと一緒だと紀猫アルバムのスタバファイルに追加保存されるのです。

 

スタバファイルの一人、Mさん1年ぶりですねー。話の続き…イギリスにいらっしゃったというのは?

 

短大卒業後、イギリスに2年間留学したというMさん、帰国後に就活していた時にトータル4年間学んでいても短大卒扱いになることに日本の学歴社会を痛感したそう。ちなみにMさんは私より先輩でバブル期の社会人です。短大卒で冷遇されたわけではないけれどMさん自身は学歴としての「大卒」に憧れをもつようになったそうです。

 

それから30年が経過して今さら大卒にこだわる必要性はないものの、子供が成人したのを機に学び直そうと通信制大学編入学して英文学を本格的に学ぶことに。留学時代になんとなく読んでいたオスカー作品を再読してみると新たな発見があり、読み深めるとますます面白くなってしまったんだそうです。新たな発見というのは…?

 

オスカーって子ども向けの作品は表面的には純真無垢なんですよぉ。それなのに深読みすると毒があるっていうかおどろおどろしいところがあって、それに気づくとゾクッとしちゃって。本当は恐ろしいグリム童話の世界みたいな。どう読み解くかという英文学解釈に興味をもつようになったので、今はオスカーの児童文学を卒論テーマにしようと思ってるんですよぉ。

 

留学先にイギリスを選んだのも英文学が好きだったからなんです。やっぱり英文学に戻ってくるんだなぁって、あえて児童文学なのは以前にチャイルド英会話教室をやっていたのが関係してますかねぇ。

 

英語を教えることにも話が及びました。Mさんが自宅で開いていたという英会話教室が有名なフランチャイズ教室だったので、ついつい質問攻めしてしまいました。へぇ、なるほど…英語への関わり方は人それぞれ、多種多様で面白いです。

 

【紀猫デリNORINECOまとめ】

「羽田→小松→福岡→宮崎→羽田の4フライト散歩之旅」で以前から気になっていた金沢21世紀美術館太宰府天満宮サンメッセ日南モアイ像にも立ち寄りました。そんなのはオマケになってしまうほどMさんのお話は貴重でした。感謝♡(˃͈ દ ˂͈ ༶ )