脳梗塞発症から1年間で学んだこと

2015年5月、突然世界が変わった脳梗塞発症から1年を迎えました。相変わらず左耳は聞こえないものの、見た目には元気な人になりました。医師の所見は「発症後1年の経過は良好」でした。

 

遡って1年前、家族に告げられた医師の所見は「命に別状あり」だったことを後になってから知りました。「いつ容態が変わってもおかしくありません。脳幹への影響を回避して命が助かったとしても、小脳へのダメージが大きいと運動領域の回復は不可測です。」

 

小脳へのダメージは半分でした。「半分も壊れたヒト型ネコ」なのか、それとも「半分は無事だったヒト型ネコ」なのか。私はポジティブに後者を選んだことで命が救われたのかもしれません。

 

家族や友人のサポートも絶大でした。過剰な心配はせず、必要な時に必要なだけ気遣ってアドバイスをしてくれたり労ったりしてくれていました。ありがとうございます!病人は病人らしくしていた方が周囲に余計な心配をかけないで済むことがよくわかった1年間でした。

 

【紀猫デリNORINECOまとめ】

何はともあれ健康第一。健康じゃないと何もできないですニャ。